犬のしつけコラム第10【前編】 「犬になめられるな」から降りてみる ――「支配」から「推し」へ

Prism Dog School

2026/07/27 12:00

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🕵️‍♂️ 第10回(前編):【3行で解説!】「犬になめられるな」から降りてみる
1. 「犬になめられるな」「人間が上に立て」。そんな古いリーダー論から、一度降りてみませんか。

2. 犬は狼ではありません。目指したいのは「上に立つ人」ではなく、犬にとって安心や楽しみをもたらす存在です。

3. 力で従わせるのではなく、犬自身から「この人と一緒にいたい」と選ばれる。「恐れられる私」ではなく「推される私」へ。

💪 「力でねじ伏せる」なんて、もうおしまい。

「犬になめられてはいけない」「飼い主がアルファ(頂点)になれ」。

かつてドッグトレーニングの世界では、そんな「力による統治」が絶対の正解だと信じられていました。

そもそも、出発点となった狼の社会についての理解そのものが、現在では大きく更新されています。

そして、

犬は、狼ではありません。

犬は長い家畜化の歴史の中で、人との関わり方にも狼とは異なる特徴を持つようになりました。

そう考えると、「犬になめられてはいけない」「人間が上に立たなければならない」という発想そのものを、一度手放す必要があるのではないでしょうか。

💕 「言うことを聞かせる」より「推される自分」へ

私たちが目指すべきは、ムチを振るう独裁者ではありません。

犬たちから「この人についていけば間違いない」と信頼される、いわば「最高のリソース(資源)提供者」。犬にとっての『いいこと』を全力でプロデュースする、いわば「推し」の存在になることです。

犬にとって、危険から守ってくれる安全のシグナルであること。

美味しい食べ物や快適な環境など、暮らしに必要なものを提供してくれること。

そして、猫スポット巡りのような「楽しい!」を一緒に見つけてくれること。

そんな経験を日々積み重ねていく。

私が「上」だからついてくるのではなく、この人と一緒にいると安心できる。この人と一緒なら面白いことがある。

そうやって、犬自身から選ばれる存在になっていく。

「恐れられる私」ではなく「推される私」

目指してみませんか。

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