犬のしつけコラム第10回【特別編】守って唸る、噛む犬への緊急・安全管理編

Prism Dog School

2026/08/10 12:00

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🛡️ 第10回【特別編】守って唸る、噛む犬への緊急・安全管理編

第10回では、「犬が自分を上だと思っているから従わない」という見方から、一度離れて考えてみました。

では、唸る、噛むといった行動が出る理由はなんでしょうか。

それは決して「偉そう」だからではありません。

あなたの愛犬が発している、切実なサインです。

【もし今、愛犬に唸られて、あるいは噛まれて困っているあなたへ】

「ベッドで唸る」
「おやつを取ろうとすると怒って噛む」

これを「犬が自分を上だと思っている(順位づけだ)」と解釈して、力でねじ伏せようとするのは、本当に、本当に危険です。

🩺 まず確認したいのは、身体のこと

まず確認しなくてはならないのは、身体的な不調がないかということです。

体が痛くて、触られると強い痛みが走る。
体調が悪く、動くことそのものがつらい。

そうした身体的な問題が行動に影響している可能性があります。

この場合、まず必要なのはトレーニングではなく、獣医師への相談です。

👀 身体に問題がなければ、次に「いつ・どこで・何を」を見る

では、身体的な問題が見つからなかったら?

次に見たいのは、いつ、どこで、何をされたときに、その行動が出ているのかです。

食べ物を取ろうとしたとき。
お気に入りの場所から動かそうとしたとき。
大切なおもちゃに近づいたとき。

そんな場面で起きているのであれば、その子にとって大切なものを守ろうとしているのかもしれません。

そういった場合には、無理にどかしたり、取り上げたりしないこと。

距離を取り、まずは安全を確保することを最優先に。

🤝 「怖い」と感じたら、無理をしない

そして、もし唸りや攻撃が日常化していて、少しでも「怖い」と感じているのなら、決して無理をしないでください。

私でなくても構いません。

専門家に相談してください。

誰に相談すればよいか迷ったときは、 CPDT-KA など、一定の基準に基づいて認定された資格を、専門家を探すひとつの手がかりにする方法もあります。

実際に唸る・噛むという強い行動が出たときも、
「どちらが上か」で決めつけず、まずその理由を見る。

この視点を、どうか忘れないでください。

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